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ガイソー横浜店

ブログ

塗装3回塗り

2018.03.13
 こんにちは、営業の山口です。
前回のブログでも少しだけ3回塗りについて書かせていただきました。
外壁塗装には「「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本になっていて、
塗料メーカーさんも3回塗りで効果が発揮できるように設計していたりします。
今回は塗料の3回塗りの必要性と役割について書かせていただきます。

まず「下塗り」についてですが、既存の塗膜、外壁の素材や状態、
その後の上塗り塗料に合わせて最適な下塗り材を選びます。
下塗りの塗料には大きく分けてシーラー系、フィラー系、プライマー系の
3種類に分類されます。
下塗り材には接着剤のような役割もあり、素材と塗料の密着性を良くします。
また、仕上がり発色も良くします。


「中塗り」は下塗りと上塗りの間に行う工程になります。
上塗りと同じ種類の塗料を使って平滑な下地を作ったり、
機能性を保持するために塗膜の厚みの確保。
上塗り材の補強が目的になります。


「上塗り」では塗りムラをなくして厚みをつけることで、
雨や紫外線に強くなり機能性を高めます。
塗料中には水分が含まれているため、乾燥すると跡ができてしまうことがあります。
中塗りの時にできた気泡の跡を埋める目的もあります。


塗りムラや塗り忘れを防ぐために、中塗りと上塗りの塗料を
同じ種類の違う色で塗ってもらう方法があります。
しかし、経年劣化などにより塗装が剥がれてくると下の色が見えるため、
色が違い過ぎてしまうと目立つので、同系色で若干異なる色を選ばれるのが良いと思います。


塗料もただ3回塗ればいいだけでなく、乾燥期間も必要です。
乾燥期間を守らずに塗装を進めてしまうと、
数年で剥がれ、ひび割れなどの不具合の原因になります。
大事な住宅を長く守るためには信頼できる専門業者に頼みましょう。


ガイソー横浜店 外壁アドバイザー 山口
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