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ガイソー横浜店

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鉄部の錆び

2018.05.01
 こんにちは、営業の山口です。
皆さんのお宅でも外装のどこかに鉄部を使っている部分があると思います。
一般住宅ではよく、ベランダや手すり部分に使用されています。
鉄はとても錆びやすい素材です。
塗膜が覆っている状態では錆びは発生しませんが、鉄部が剥き出しになるとすぐに錆びが発生します。
しっかり塗装工事をしていなくて、数年で剥がれ錆びだらけなんてことになりかねません。
仕上がってしまうと見た目は綺麗な仕上がりで、手を抜かれても気付きにくいです。
そうならないためにも、鉄部の塗装について知っておく必要があります。
真っ赤にサビたトタン横葺き
真っ赤にサビたトタン横葺き

・ケレン作業
鉄部に塗装では、まずケレン作業を行います。
ケレン作業とはヤスリや電動工具を使用して、古い既存塗膜や錆びを落とす作業のことです。
ケレン作業には錆を落とすだけでなく、新しく塗装した後の錆びの広がりを抑制します。
また、塗料の密着性を高める重要な効果もあります。

・錆止め材
ケレン作業のあと、錆止め材を塗っていきます。
塗料だけでは錆止め効果がないので、必ず錆止めが必要になってきます。
ガイソーでは錆止め材にはエポキシ系錆止め材を使用します。
一つはGWコートサビ止めです。
1液のエポキシ錆止め材で、塩水噴霧の腐食試験において優れた防錆性を発揮しました。
無希釈タイプですので膜厚管理が安易です。
もう一つはGTエポプライマーストロングです。
こちらは2液特殊変性エポキシ樹脂により上塗り材との密着にすぐれています。
防錆効果が高く、幅広い下地に適合できる錆止め材です。

基本的に錆止め塗料は、紫外線に弱いので耐候性の良い上塗り塗料を必ず塗ります。
鉄部の塗装は外壁全体を長持ちさせるために非常に大切な作業です。
錆びは上から塗っただけではすぐに再発して錆びだらけになります。
住まいを守るためには、細かい鉄部でもしっかり錆びを落として塗装することが大事です。

ガイソー横浜店 外壁アドバイザー 山口
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