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ガイソー横浜店

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外壁塗料

2018.05.11
こんにちは、営業の山口です。
外壁の塗装をするには塗料を使用して塗装していきます。
当たり前に使われている塗料ですが、皆さんどんな物が配合されていたりするのかご存知でしょうか?
塗料によって少々違いはありますが、今回は塗料について書かせていただきます。

塗料は主に「顔料」「樹脂」「水や溶剤」「添加剤」の4つの成分で構成されています。
そして乾燥に伴い、塗膜として残る成分の顔料・樹脂・添加物と、
溶剤など塗膜形成中に発揮する成分に分かれることにより、家を紫外線や雨から守る塗膜になります。

(顔料)
水や油に溶けないそれ自体が色を持つ粉末個体で、主に塗料に色彩などを形づくる成分です。
外壁表面に色味成分が定着して発色することで、私たちの目に塗膜として見えています。
(樹脂)
ウレタン系、シリコン系、フッ素系など樹脂の種類によって、耐久性や性能が決まります。
樹脂には顔料を膜として強固に密着させる働きもあります。
(水や溶剤)
塗料を適正な粘土に調整したり、塗面の仕上がりを良くするために使用します。
水性塗料であれば水、溶剤塗料であればシンナーなどを使用して樹脂を溶かしたり薄めたりします。
(添加剤)
防藻、防カビ、低汚染、抗菌など塗料の性能を向上させるための補助薬品です。
攪拌時に発生した気泡を発散させたり、塗布面を平滑にする添加剤もあります。
機能や用途に応じて必要な添加剤を少量だけ混ぜ合わせて使用します。

塗料を劣化させる原因はいろいろありますが、一番大きな原因は紫外線です。
紫外線は塗料の塗った表面の0.1mm程度まで浸透し劣化させます。
塗料が劣化すると樹脂の劣化や顔料の離脱が生じてきます。
その結果が白い粉が出るチョーキング現象です。


塗料によって特徴は様々あります。
最近では付加機能付きの塗料も多く出てきました。
塗料を選ぶ際は耐久性以外にも、下地との相性、密着度合いや家に合った付加価値機能、
塗料にどんな成分が入っているかなどを考慮して選ぶことがポイントです。

ガイソー横浜店 外壁アドバイザー 山口
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